プラズ・マ|今ドキ・コスメ

※このページは、2010年7月〜2013年4月までに志村双葉によって執筆されたブログ「今ドキ・コスメ」をまとめたものです。現在運営されているブログ「Raw Food Life Blog」はこちらから。

売れるビューティーブランドを作るまで14

2012年01月24日8:26:6
このようにお話ししてきた行動段階は、すでに『思い』の形化です。
すなわち、形化していく過程には、自分には思いもしなかった素敵な出来事も起こる。
でも、その素敵な出来事がおこるかどうか実際に形になった時に、多くの人の心を動かすほどのものになるかどうか。
それは、最初にこのブランドをどうしたいか?という形なき段階における思い。
気持ち。
愛。
・・・・何と言えば一番ぴったりくるかな?その力と透明感の強さだ、ということが何にも増して重要だ。
ということです。
長い歴史のあるブランドを人は認め、愛用したがりますが、それはブランドが長くあるからではなく、いつの世にも人に通じる、思い、愛がそこにあるから。
に他ならない。
と思います。
当たり前ですか?さて、長々書いてきましたが、売れるビューティーブランドを作るまで、はこの辺で終了とします。
どんな方がお目を通して下さっているのか分からないですが当たり前のことを言っているなあ‥‥と思われたかな?と思いつつおりました。
文字にしてみるとすごく当たり前なんですよね。
でも、こんな風に心を傾けるブランド作り、やりたいな〜とおもいます。
本当に慈しんで育んで産み落とす、我が子の様なものですもの‥。
コメント
yukiko — 2012年1月24日 5:20 PM
連載、楽しく拝見しました!
プロデュースにも、「降臨」と呼べるようなインスピレーションが大事な局面があるんだなぁと感じました。
それも、地道な「人探し」「素材探し」があってのことですね。
志村さんの凄さを、また垣間見させていただきました(^ ^)//

うつくしい ということについて

2012年01月25日13:37:28
私はビューティーブランドのお仕事をさせていただくことが多いので、常にお客様にとって支持される、求められる「美」について常に求め続けている。
と思います。
でも、私自身のことについては とってもズボラでいい加減な女なので放っておけば、スッピンで部屋着のままで全然平気。
なんて状態‥決してほめられた状況ではありません‥。
だけど心の中でかわらず形つくっている うつくしさ というものの印象は明確に持っています。
私の好きな言葉 吾唯足知(われ、ただ、足るを知る)これが私にとっての「うつくしさ」だなあと‥。
自分自身が身の程も身の丈も十分に知った上で、そこに過不足なく存在する。
でもそれは一つ所にじっととどまるものではなく、常に成長し、変化する。
そしてそのことを過大評価も卑下もせず、ありのままを認知する。
それが静かに続くことが、成長し続ける自分であり、そのあり方すべてをうつくしいと思います。
あれ?じゃあやっぱりスッピン部屋着のまま?ってこと‥ウ====ム それはいけないと思っているの。
せめてスッピンがきれいで 部屋着もすてきだったら良いかしら??ん?

化粧品売り場に望む事

2012年01月26日9:1:45
私は百貨店化粧品ブランドの仕事を中心にしてきました。
自分自身もデパートの出身です。
百貨店という小売業が大好きです。
そこには様々な人間模様が日々繰り広げられていて、お客様な勿論、販売するスタッフもそれぞれが壮大な物語を持って歩いている場所。
だといつも痛感しています。
だからこそ、1階のデパートの入り口に繰り広げられている化粧品売り場にはもっともっと頑張ってほしい!
どんなにネットやテレビにお客様を取られてもデパートというお買い物パラダイスの、入り口の一番地にある、最高の場所で最高の演出をしてほしい。
女性にとって、化粧品は必需品であると同時に最高にすてきなおもちゃでありコレクショングッズであり、キャラクターグッズでもあるのです。
そのことを良く理解して、今迄とは異なる新しい売り方をすべきです。
そこに必要なのは、ものを売るという発想ではなく、お客様を楽しませる演出、です。
必要な事は演出する能力。
エンターテイメントの発想です。
私が考えている化粧品売り場のイメージを是非実現したいと思っています。
どこで???

生きることを楽しむ力

2012年01月27日11:0:28
化粧品売り場に望むこと。
を熱く(?)語りましたが、小売業の皆々様また店頭で販売することを前提としてきたほとんどの製品メーカー様にとって、突きつけられている課題は、どうして売れない?どうしたら売れる?のではない。
ということを伝えたいです。
過去の歴史から学べるように社会の発展は、より便利なものを追い求めてきました。
そこには人間が常により良くなりたい。
という要求(ホメオスタシス)を持っている事実が背景にあるので、必然です。
便利さが、ほぼ満たされれば、その上で質の向上や思いの伝播など、付加価値が差別化の要素となって加算されます。
ところが、根本的な便利さの革新が行われると、その上に成立してきた付加価値はもろくも崩れてしまい、価値にならない。
ということがおこっているのです。
今の小売店が、お客様の欲しいものを欲しいときに欲しい数だけ、買いたいサービスでいくら用意して待っていても、同じことを家に居ながらにしてでき、家まで翌日届き、ポイントがたまったり、購入履歴に応じたおすすめなんかも教えてくれてちょっと安い。
という便利さの登場には、かなわない。
ということを認めなければなりません。
勿論、私は百貨店が大好きなので、だからこそ百貨店のあり方を刷新することにエネルギーのすべてを注ぐベキだと思っています。
それは何か?ネットで買い物をするよりも、百貨店に行って買い物をした方がいい。
それは何?当たり前ですが、実感・体感・ライブ でしか受け取れないものを最強化することです。
(当然今までのすばらしいMD力などはキープしたままだとしても)人が人に伝えられること。
人が人にしか伝えられないこと。
感じること。
伝わること。
ものによる幸せを、今やドンドン捨てることで感じるようになった21世紀の人々が最も求めていることは何か?そのテーマは、生きることを楽しむ 提案をもの(商品)と ひと(販売員)と 場所(店)のすべてで プレゼンテーションしその提案を味わい、試み、実際の生活に取り込みたくなり、実際やってみたら生きることが楽しくなった、と思っていただける。
そのすべての過程を楽しんでいただく事だと思います。
生きることを楽しむ。
言葉はすぐ理解できるけど、本当にそれができるでしょうか?そして自分自身が自分の生きるを楽しんでいない人に、それを提案することができるでしょうか?そんなこと、わざわざ提案しなくても、ということが今こそ求められている。
のです。
あなたは、何をしている時、生きることを楽しんでいますか?

仕事以外で好きな事①

2012年01月31日19:17:34
人生を楽しむことが 必須だと。
じゃあ私は何で人生を(仕事以外で)楽しんでいるか?を考えてみようと思って。
タイトルに最初から①って書いているところが‥‥既に沢山あるってことなんだけど。
実は、ちょっと前にこの事をじっくり考えてみたんです。
私って、何をしていることが本当に大好きなんだろう?それをしていたり考えたりしていると時の経つのも忘れてしまう様なこと。
その中に、本当に自分らしさが有るだろうな。
と。
で、①は‥‥。
料理。
そしてその料理をおいしそうに盛りつけたり飾ったりして、食べてもらう事。
料理は好きだな。
そんな私は料理本コレクターです。
すでに何百冊か持っているので、昨年の地震のあと本棚から一斉に雪崩の様に総崩れしたので、まとめて別荘の本棚へ移動しました。
それでももう買わないでおこうと思っていたけど、本屋さんに行くとまた素敵な料理本がでていて、ついつい買って幸せな気持ちになります。
行正り佳さん 栗原はるみさん 有元葉子さん 、、、好きです。
最近はローフードを実践中なのでローフードの本は海外からも購入。
まだ日本には料理本が少ないのです。
あ、まるで『料理本』が好きみたいなんで、元に戻ります。
料理は、とても頭が刺激を受けるので好きです。
材料を見て、何を作ろうか考えて、手を付け始める。
きっているうちにこんな味になるかな、あれで味付けしようかな。
と考えている。
実際に煮たり焼いたり、つぶしたり、色々していくうちに味のハーモニーが生まれ焦げ目がついたり、香りがしたり‥‥幸せな充実感が広がる。
そして、出来上がったら あの器が似合うかな?この入れ物にしようかな?考えてやってみる。
ウン!
上手くいった。
おいし〜い!
 かわいい!
 おいしそう!
そんな一連の流れが、全部楽しい。
勿論、それを食べてくれる人が、おいしいねと言ってくれたり(ま、うちのダンナは滅多にそう言う事も言わないのでつまらないけど)するのも食べつつ会話が広がる事も楽しい。
料理にまつわる全てのことがとっても楽しいと思うのです。
もし違う仕事ができるなら、料理に関係する仕事がしたいくらい。
なので仕事が忙しかろうと、料理をする。
ことは私に取っては、苦痛ではなく楽しみだった、ってことも今迄良かったのかもしれない。
と思います。

仕事以外で好きな事②

2012年02月01日10:39:14
仕事以外で好きなことの②は、、、、、手芸だな以前元気が出るポーチを作った時にもアップしましたが、小さくて可愛いものにかなり萌えます。
それを作って自萌え?して、そして喜んで下さる方へ差し上げるのが好き。
なので今迄作ったものはほとんど持っていません。
(おかしいですかね?)とはいえ、とっても時間がかかったり、手間ひまをかける事は現実的に難しく結果、短時間でできあがり、しかも可愛いもの限定、になります。
小さくてちょっと丸みを帯びている形。
そして明るくて美しい色彩の柄。
ちょっとかわいい。
一瞬嬉しい。
手にした時に、ホッコリ嬉しい。
そう言うものを作るのが大好きです。
会社の私のデスクの横には、マイミシンがスタンバイしていて、振り向けばいつでも制作作業に入れる環境に!!
こういう場所が欲しかったんです。
お気に入りの美しいテキスタイル生地たちも、カゴにいっぱい入っていてさて何を作ろうか?と言う時に刺激をくれます。
ポーチ テーブルマット 鍋つかみ エプロン ・・・生活の中にあって邪魔にならない素敵な小さなものを手作りして、ニヤっ笑う。
 これが大好きな事の2番目だな。

実は3日間寝込んでいました。。。。

2012年02月04日12:21:56
健康を大切に思っているものの 突然の体調変調は予測できず。
2/1の朝起きたら、天井がグワングワンと落っこちてくる様な激しいめまいに襲われました。
実は3年前くらいにも1度こういう事があったので、マタカ!
だったのですが‥これは非常に鬱陶しい。
しかも立ち上がるのは勿論歩く事も困難でオットットットと支えていないと倒れ込んでしまうという厄介さ。
しかるに寝ているしかない訳です。
寝ていても天井が不安定な様子で気持ち悪くなるし。
どうしたことでしょう??更年期障害の一つ?それとも‥‥?寝ながらiphoneで調べるのも焦点は合わなくて読むのが辛い・・・。
三半規管の中に水がたまる・・・・新陳代謝はよろしくなっているはずなのに、何故?ホルモンバランス・・・年が年だからそれは仕方ないな‥。
脳の疾患・・・それは怖くて、前回の健康診断でMRIを取って異常なしだった。
ウウウウウム。
これはとにかく明らかに『ネテロ』というお達しであることは間違いない。
ア〜〜〜ア、、、、、、寝ます寝ます。
と、まるまる3日間モモちゃんと一緒にね倒しました。
その結果、4日目の今日は起き上がれる様になった。
と言う訳です。
皆様。
本当に健康ってかけがえが無い。
すばらしいものです。
当たり前のことは、いつも失うまたは失いかけて分かります。
でも完全に失う前に、気がつかせてくれることは、寧ろありがたいことだな。
としみじみ痛感いたしました。
早速フルーツいっぱいのビタミン補給スムージーを作ってゴクゴク飲み干しました。
体にしみいるビタミンパワー!!
復活します!!
はあ.....。

化粧品販売新スタイルのお店に行ってきた感想

2012年02月04日18:29:6
いつかは見に行きたいと言っていた郊外型の大型ショッピングセンターにできた化粧品販売新スタイルのお店へ行きました。
めまいで倒れたものの、いつまでも寝たきりでは居られないし、いっそ出かけてしまえ!
と小一時間で到着したその場所は、だだっ広い敷地に巨大なショッピングモール。
まるでLAか?っていう壮大なスケール。
都心のチマチマしたサイズの中で生活しているとびっくり仰天で許容範囲を超えてます‥。
って感じの場所。
ウ=====ム昨今の人々はこういう場所にクルマでやってきて日がな一日を過ごすのね。
って、とっくの昔からそうだったのよね。
きっと。
いずれにしても今日行ったその場所も、ほんにほんに巨大でございました。
これを制覇できる様になるには何回来たらいいのやら???はい。
本題。
でその化粧品販売新スタイルの店。
百貨店に売っているいくつかのブランドの製品がほぼスキンケアもファンデーションもメイクもみんな売っています。
そしてセルフで選べる様なしつらえになって展示されています。
何が画期的かといえば、百貨店でしか買えなかったアノブランドもコノブランドもココで買えるということ。
そして、自ら選んで、レジに持って行く、というドラッグストアの様な買い方もできそう・・・だということ。
ダッタと思います。
が、しかし、実際にはそのセルフのカウンターの前で自らグイグイ試してみる人はほぼゼロましてや中のハイチェアーでメイクをしてもらって居る人もちらほら。
目の前の通路に大勢のお客様は通過しているし、店の場所も大きな交差点に面しているので決して悪くない。
だけど何故だろう?ずっっっっと眺めていて思いました。
やっぱりこれらの製品はセルフでは買いたくないんだ。
製品だけでなく、その使い方や工夫や特徴やストーリ等々のソフトの全てをひっくるめて購入しているものだ、ということを再確認しました。
セルフで購入するものは、POPを自分で読み取ったり箱の後ろのコピーを比較したり、自分で購入理由を見つけることに楽しさがあるけれど、百貨店で売っているものは、そこにいる販売員がそのすべてをお客様に、説明して、やってみせて、語りかけて、実際試していただいいて、理解して納得していただく、そして欲しくなる、までの時間を心を込めてプレゼンテーションする。
その全部があの価格に含まれているんだということを、しかと感じました。
拝見したお店が悪い訳では有りません。
だけど、ブランド(お店であっても)を生む時にはそれがお客様にとって、本当に死ぬ程欲しい!
と思っていただけるものか??何を押しても欲しい!
と感じてもらえる何かが一つでもあるか?ということを考え抜いていたのかな?という点では??が残る感じ。
ここで働いている女性は、何を生き甲斐にしているのかな?どのブランドでもミックスしてメイクしたり、販売していいのかしら?もしそれが出来るなら、ちょっと試してみてもらいたい気はしたけど。
・・・・が所詮病み上がりだったため。
長時間居られず。
そそくさと他を全く見る事なく岐路につきました。
そしてやっぱりちょっと反省。
気持ち悪いです....。
また寝ます。
無理は禁物ですね‥。

じゃ、もしこのお店に何が有ったらお客様が立ち止まるか?

2012年02月07日0:0:22
前回の続きです。
じゃあ、その新スタイルの化粧品販売店に何があったら、人は立ち止まるかな?ということを考えてみました。
ブランドを超えて、自由にメイクやスキンケアを楽しむ事ができる。
ことがこの店の優位ポイントだとするなら、もっとその部分に力を入れて、積極的に演出する。
例えば....コスメ大好きスタッフのお勧めメイクテク!
POPを作成。
『C社のリップの◎◎番のピンクはD社ブランドの××番のチークとの相性が抜群。
チークをほっぺの中心に丸くぼかして、リップも指先で唇にランダムに載せる様にして使うとキュートで小顔な印象になります!
』的な、本当にメイクが好きで、ブランドを超えて色々使ってみたい女子向けのアドバイスを小さい字でギッシリでもいいし、カワイイイラストや写真をつけてもいいし店頭で販売員が口頭や技術で見せなくても、試してみようと思える、情報をもっともっと見せてあげたらいい。
ドラッグでは箱の後ろやPOPを必死に読み取って差別化し比較して買ってみる事も十分楽しい訳だから、そのスキルを生かしてみるのも手。
売り場がキレイ過ぎるんだと思う。
デパートみたいなままで、ただ並んでいてもどこが違うのか、何が違うのか、パット見て分からないのよね。
分かるのは化粧品ビジネスをしている人だけ。
お客様の気持ちになって。
お客様が何を楽しいと思うのか。
どこでワクワクしたりドキドキしたりするのか。
それをもっと考えないとカッコだけの売り場になってしまう。
きれいになって嬉しくない女性はいない。
絶対誰だってきれいな自分を発見したいしもっときれいになるアドバイスを欲しいと思っている。
それをどうやってして差し上げられる?そのことをもっともっともっと真剣に考えましょうよ!
知恵を絞って。
って思うのでした。
ちなみに目の前のマドレーヌのお店、おいしそうだった。
元気だったら食べたのに。

sabon にて感じた事

2012年02月08日3:18:36
昨日、博多に行きました。
せっかくなので博多阪急の化粧品売り場を見学。
そこにあったsabonのお店。
表参道に路面店があり、六本木ヒルズにも出店しているのに私は行った事がなかったのです。
イスラエル生まれのバスラインのスキンケアブランドです。
感心したのは中心にイスラエルから持ち込んだという井戸とおぼしき、水道設備。
お客様が自分で足で踏めば、お湯が出てきます。
そこで実際にボディソープで手元を洗い、バスソルトで手元のピーリングを行い、最後にミルクて整える。
ということを行えます。
何が画期的って、そこまでの投資をしていることです。
百貨店の平場の売り場に水回りを持ってくる事は、新店であれば勿論可能ですがそれなりの設備投資金額がかかります。
(しかもお湯だったし)とはいえ、このブランドに水回りがなかったら、楽しさが100倍違う。
店の真ん中に井戸があるだけで、伝わる事がたくさんある。
商品そのものは、普通というか、悪くないけど、この売り方にこだわっていることには感動しました。
調べたら、スタバ出身のアメリカの大学をでているオーナーが2年間の交渉の末販売権を得て始めたブランドとのこと。
すでに全国に10ヶ所以上の出店をしていらっしゃる。
相当の投資をしているビジネスです。
信念があるんでしょう。
信じられたこと、に対してとても共感します。
とはいえビジネス的には厳しいだろうな。
とも。
商品数と価格帯、そして販売員数を見ると、利益を出すのはかなり厳しかろうと。
新製品をバンバン出すブランドではないし、多くの人々がリピートし続けていくようにしかけ続けていくことになるのかな?と思います。
とはいえ、私はとてもいいブランドだと思いました。
この素晴らしさを購入に結びつけるだけの商品紹介、また続けて購入したくなる提案。
このパフォーマンスの開発が一番重要なんだろうな....。
久しぶりに志を感じるブランドに出会ってちょっと楽しかった。
東京のお店も見に行ってみようと思います。

仕事以外で好きな事③

2012年02月10日7:59:2
さて、前題の続き。
料理と手作りと続いて、これは書かずにはいられないこと‥‥。
それは宝塚。
実は私、3歳の時から今迄ずっと見ている(子育て中にブランクあり)筋金入りファンです。
おばが声楽家でジェンヌさんの声楽指導をしていたこともあり。
自分も幼い頃はバレエを習っていた事も有って、いつかはアッチ(舞台)に立ちたいと思わない事も無かった訳ですが、そんな私に無情な母の一言『あなたみたいに背が低くて声も低い人は、万が一入ってもおじいさんかおばあさんしかできないわよ』・・・・・・チーン!
まあ、どっちにしても入れるはずも無く、入団の夢は1秒で消えましたが、とにかく3歳からこっちの記憶も鮮やかで、古城都さん、上月昇さん、も覚えている。
鳳蘭様が初舞台であの子はすごい!
と父が言っていた事も覚えている訳で、初代ベルばらも中学生の時に十何回も見て、台詞のすべてを記憶し、学校の講堂でベルんばらごっこをして遊び。
まあ、そんなこんなで、、、、筋金入りです。
なんでそこまで宝塚が好きなのかといえば、ものすごく多角的に心をとらえるものだから。
女性だけが演じていることは与件であって、劇場としての規模の大きさ、生のオーケストラが毎回演奏している音楽、照明、そして大仕掛けも可能な舞台装置。
音響。
衣装。
色彩。
子どもの時にはそう言う事は分からなかったけれど、舞台を構成している要素のクオリティは、おそらく日本で最も進んでいる。
そして何よりも、演じているタカラジェンヌの美しさ。
見た目も仕事の彼女達は、本当に美しいことに命をかけているのです。
演じる役に併せて、いかようにも変化できる、身体のポテンシャルを常に一定以上にキープしていることに同じ女性として本当に感心するし、憧れます。
生ジェンヌさんを見てみて下さい。
真っ白でほそくって、肌が透き通るようで、金髪だろうが黒髪だろうと、まるで妖精のよう。
勿論、見た目だけでなく、歌。
ダンス。
日舞。
お芝居。
最近はラップやヒップホップもとにかくありとあらゆる芸事に答えられる実力。
彼女達が、決して美しく楽しいだけじゃなく、鍛錬と修練を重ねて作り出す舞台は感動の嵐!
です。
作品によっては『あらら〜〜』の時も確かにある。
だけどそれは、彼女達のせいではないので、仕方なし。
ただそんな作品に1公演投じるのは気の毒だなと思いますが....。
とにかく宝塚を見ていると、自分自身の背中をビシっとただされる気持ちになるしよ〜し私もまたガンバろう!
という気持ちになれるのです。
だから、いつも私の生活の中に宝塚はあるのです。
って、他の項目と全然口調が違いますね.....。
ご一緒したい方いらっしゃったら、いつでもどうぞ!
熱い解説つきで、ご案内しますよ!

自然から感じる事の大切さ

2012年02月11日9:44:21
本当は 仕事以外で好きな事シリーズ(?)に入れようかと思ったのですが。
それとはちょっと違うかな...と。
私は東京の生まれで東京以外に住んだ事が無く、今は四谷に住んでいるので、自然とはほど遠い生活をしてきました。
幼い頃の家は郊外だったのでまだささやかな自然は残っていたけど、それも天然ものとは言いがたい。
そんな私にとってはおばあちゃんの家があった長野県が唯一の自然の有る場所でした。
祖母の家が所有するものすごく古い蓼科の別荘に、赤ん坊の時から行くことができたので私の自然の記憶は、信濃の山の中にあります。
そして、2年前、ひょんな縁から私自身も蓼科に古い別荘を譲っていただくご縁を得て自分の山の家を持つ事になりました。
奥蓼科の別荘地にひっそりと立っている築17年の年期の行った別荘を改造して、自分が静かに自然の中で呼吸することを始めました。
といっても、改造するだけの1年、全く行けなかった1年とで2年が過ぎて、現実はまだほとんど享受するには至って居ませんが....。
それでも場所は赤ん坊の時から行っているところなので、道の端迄知っている場所。
どこで野生の鹿に出会ったとか。
どこに野生のブルーベリーが実っているとか。
知っています。
そして、いつ行っても変わらない蓼科の自然の風景や空気や温度や匂いに本当に自分自身を顧みることを教えられるのです。
当たり前ではありますが、私が生まれる前からそこにあり、おそらく私が死んだ後もそのままそこにある自然の前に、私などは本当に小さな、ほとんど無の存在だということ。
だけど、それを叱る事も攻める事も、勿論褒める事も無く、全てを受け入れているということ。
更に、その天然の山の中にたたずむと、全てがとてもキレイであることに気づくのです。
森の中には不必要なもの、汚いものは全くありません。
落ち葉も、土も、雨水も、クモの巣にひっかかった松葉すら、全くバランスを失っていないのです。
自然の中で、すべては無駄なく、すべてつながっています。
だからとってもキレイでおだやかです。
そして、それは私たち人間にとっても同じだということを、思い知らせてくれます。
私たち人間は自然を切り離し、自然から遠のき、自然を忘れてしまっているけれど本当は私たちも、自然の一部にすぎないのです。
そして、自然である以上、きたないものはない。
全ての中に調和がある。
そのことを思い出して、物事を考える時の一番基礎の部分にそっと忍ばせます。
私たちは時々、自然に帰る事がすごく大切だと思います。
今年こそは、せっかくの蓼科の空気を沢山吸いに行きたいと思っています。
豊かな自然の恵みである新鮮な野菜を沢山つかって、おいしい料理を作り清々しい空気を体にいっぱい吸い込んで、体内をキレイにしたい!
そして信頼し合える友達といっぱい語り合ったり、目が溶けるくらい寝倒したりしたい!

仕事以外で好きな事④

2012年02月14日1:11:15
まだ続けるのか? って話でしょうが。
自分が好きな事について今更ながら考えてみるって結構大事だと本気で思うのです。
どうでもいい事かもしれないけど、好きだなって思う事をバッチリしていなくても、人間、1日なんて簡単に適当に生きてしまうから。
大人になって仕事もしていて、家庭もあって家族の世話もしていると、本当の自分の好きな事なんて、いちいち考えているヒマもないし。
だけど、本当に人間は自分が好きなことをしていると、時間も忘れるし、苦労も苦労ではなくなるし、我慢もできるし、達成感も感じる事ができる。
そこに自発が有る限り好きな事は自分を育ててくれることにもなり得る、って思うのです。
だから、時々自分の好きな事についての頭の中の棚卸しをお勧めします。
で、その④ インテリアを考える事 暮らしを素敵にする事にこだわること。
でもその才能はあまり無くて、考えていることや工夫をしようとあれこれ模索する、事が好き。
インテリアのショップをそぞろ歩く事は大好きなんでヒマがあればIKEAに行くのが本当に好き。
IKEAは沢山欲しいものがある訳ではないけどあそこに行くと新しい提案を学べる。
先日も3時間半時間が空いていたので、即効IKEAに行こう!
と飛んで行った。
店内のリニューアルがすんでいて、実際の72m2 3LDKの室内等が区切ってあって、その狭い空間をビッチリインテリアしてあるのなんて、めっちゃツボです。
こんなに狭いスペースをこんな風に工夫して使うんだ〜〜。
こんな仕切りで効率的に収納できるんだ!
とか関心しまくり。
結構1周歩くと足も痛くなる程広いけど、とても刺激を受けて楽しいのです。
最後に150円でコーヒーとホットドックを食べて、スェーデンのサーモンの冷凍を買ってチョコの挟まったクッキーも買ってそれだけでとっても幸せになれる私。
(お安い)日本のライフスタイルはまだデザインが成長していないから、まだまだ伸びシロがあるマーケットだと思うし、それに日本の人たちも工夫と知恵の余地があるって感じるからこういう場所に来たいのだと思うのです。
IKEAの他にも、まだ行けていないけど、行きたいところは沢山あり、暮らしを素敵にセンスよくできる工夫を学んで実際に実験、イナ実行してみたいとあれこれ考え中です!

仕事以外で好きな事⑤

2012年02月16日0:20:38
そうだ!
好きな事ではなくて好きなもの、、、人、、、動物、、、。
とにかく真っ先にあげねばならないものがありました!
それは私の愛してやまないワンこのモモちゃん。
トイプードルの女の子4歳です。
大好きというよりも、家族で理解者で仲間で、、、大事な大事な相方です。
ももちゃんは4年前のクリスマスの日に、唐突に我が家にやってきました。
娘とお散歩していて、通りがかったペットショップに『ちょっとよってこか』と入りそこになんとクリスマスキットとして絶賛発売中だったのがモモちゃんでした。
室内お部屋とトイレ、などと抱き合わせ‥。
今思うと、いわゆる特別セール?ま、それがどんなことであれ、モモちゃんをだっこした娘が私の方にモモちゃんのオナカを見せて『ママ‥。
これはもう飼うしか無いよ!
』と言ったとき(実はそのピンク色のオナカがあまりに可愛くて、そのままモモちゃんになったんですが)私も『そうだね!
』と。
散歩に出る時にも、それ以前にも、犬を飼おうなんて思ってみた事も無かったのに、即決して即買いしてしまったのです。
ルンルン気分でお店をでて、3秒後位に突然ハッ!
として後悔。
結婚して以来、犬を飼ったことなどなかったし。
室内での飼い方も全然知らないし。
そんな不勉強なままで、生きものを家族に参加させてしまって、いいのか?みたいな。
でも既にモモちゃんは夜にお輿入れすることを決めてしまった。
今更キャンセルもできない。
もういいや!
いいや、いいや!
モモちゃんはくるんだもん。
なんとかなるし!
そんな、チョーいい加減なきかっけでやってきたモモちゃんは、その数ヶ月後突然海外に旅立つことになってしまう娘の後釜を立派に努めてくれることになるのです。
犬と一緒に寝る様になったらオシマイだよね。
と言っていた私は、今やモモちゃんに『モウ〜〜いい加減寝ようよ〜〜』と誘われて一緒にイソイソと寝ている始末。
家に帰れば『モモチャ〜〜〜〜ン!
帰ったよ〜〜!
』と3階のモモちゃんに挨拶し3階からも『(ママ〜〜〜!)キャイン!
』と返事がかえってくる。
毎朝きちんと、夏でも冬でもお散歩をして、お陰で毎朝の空気を吸う事も。
犬とは、誠実の固まりの様な生き物のため、本当に色々教えられることが多いのです。
ひたすら愛して、待っていて、信じてくるその姿には、吾を振り返ることもしばしば。
ワン子といえども、すでに最愛の家族なのです。
(ちなみに、当然もう一人、家族はおりますが)

大人女性のメイクのキモ!

2012年02月17日1:34:9
幼稚園ママだった十ウン年前頃、肌の色が変わったな、とFD(ファンデーション)の色を変えた記憶が有ります。
(勿論、ちょっとくすんできたからです)アイシャドウの色も、若い頃に自分に似合っていると感じていた色が似合わなくなって昔は自分の顔には映りが悪いと感じた色が似合うようになったことにも気がつきました。
眉の形も、若々しい女性としてのではなくて優しい上品なお母さんの顔としての眉がいいなと思うしチークの入れる位置も、若いときのままではおかしいし、大人らしいと思っていたほお骨の下に細長く入れると、ものすごく老けてみえることにも気がつくようになりました。
私は今の仕事を開始する前には、お化粧にはほとんど興味がなかったのです。
百貨店に勤務していた時には、同じ1階の売り場だから、友達がいるブランドのものを購入したりしたけれど、百貨店をやめて、ママになる頃には、どこで買ってもなんであっても大差なし。
だと思うくらい関心がなかったのです。
そんな私なので、顔の変化や、なりたい顔が変わった時に、対応できずに慌てました。
ワザはないし、知識もないし、雑誌のメイクのステップの分解写真をみるのも大嫌い。
(面倒くさいし)。
その私が数年後には、メイクアップアーティストから指南を受けそれを指導する側に回るとは...人生には思わぬことが起こるものです。
でも、そんな典型的なものぐさな主婦心理からスタートしているので『全然分からない人がどうしたらいいのか?』という発想が出来る様になったのかも。
さて、慌てたレベルの私が、大人の女性が品のいい印象になるメイクアップのキモだと分かったのは眉毛 まつげ(マスカラ) チーク の3ポイントです!
眉毛の形を整えること 無駄な毛を毛抜きで抜いて眉丘骨の上にいらない毛がないこと形や書き方より、先にこっちの土台作りが重要です。
垢抜け度が全然違います。
マスカラは必ずつけること。
マスカラが好きじゃない大人女性は多いし、なれていないと重い感じもすることも、落とすのが面倒なのでイヤと言う人も居るのですが、大人女性はマスカラはマストです!
目が大きくなるし、ボケた印象がなくなります。
お湯でスルっと落ちるものが便利です。
リムーバーで目元をこすらなくてもいいし。
チークもほほを明るくするだけで、5歳は若くなると思います。
必ずいれること。
入れ位置も、ほほ骨の下にいれるとふけて見えるので、ほほ骨の上に目の黒目の下の位置からはじめてちょっとまあるい印象に入れた方が若く見えます。
私が悩んだアイシャドウは、使わなくても大きな問題はないけど、眉とマスカラとチークさえしっかり(どうせバッチリしても、小さい場所なんで十分)やればそれだけで、大人女性として、きれいな印象になれます。
ってことは、FDを塗ったその後は結構簡単なんですよね。
パパっと5分もかからない。
今迄あまりメイクをしていなかったり、良くわからないと思っている方、是非やってみて下さいね。

名古屋の不思議

2012年02月20日0:34:12
昨日今日と名古屋に行ってきました。
目的は宝塚の中日公演を見る事と、名古屋のお友達とじっくり話すこと(お遊びか!)宝塚も相変らずとても楽しく堪能し、友達とも1泊分じっくり話せて、かなり有意義だったんだけど、彼女の車でいろいろな場所に行って‥‥。
オモシロイナ〜〜、一人でウケル名古屋の不思議。
①コメダコーヒーにてご存知超有名コーヒー店のコメダコーヒー本店に連れて行ってもらいました。
あんこトーストーがあるのかなあ?ワクワク‥。
あった。
ごく普通に。
これは不思議じゃない。
そして食べなかったし。
コーヒーをオーダーするとバタートーストとゆで卵が自動的についてきます。
それ名古屋では「ムシロ少ない方」だそうで、友達とその友達2名はごく自然にパクパクとしっかりそれらを食べていました。
更に、「みんな大好きミックスジュース」はこちらのシェイクシェイク♪な容器に入って届きます。
「これは持って帰る為?」「‥。
違うよ〜持って帰っちゃだめよ」ってじゃあなんでフタして持ってくるの??「ウ〜〜〜ン今迄疑問に思った事無いわ」って。
②普通の駐車場の張り紙『駐車場に犬猫のつれこみお断り』   つれこみって‥。
?なんとなく分かるようで分からないし。
  面白いね〜って話したら『うちの近所の駐車場には、ここでペットのおしっこ禁止、って張り紙がものすごく沢山貼りまくってあって、むしろそのポスターの貼り様が汚い・・・』ウウウウウウム。
それもささやかな名古屋の不思議だな。
③海老おろしうどん友達のお嬢ちゃんが『食べたい〜〜〜!
』と近所のウドン屋さんから出前してもらったうどんが海老おろしうどん。
冷やし(あったかいのもあるとのこと)うどんに海老の天ぷらがのっておりたっぷり大根おろしが乗っている。
3歳のお嬢ちゃんの好物にしてはシブイけど、これは東京にありそうでないな。
と。
「え?これって何処にでもあるんじゃないんですか?」ないよ。
ちなみに泊まった名鉄イン名古屋錦 というビジネスホテルは朝、ラウンジにコーヒー紅茶みそ汁スープ各種ヨーグルト、パン数種類とおにぎり等がフリーで準備。
まあ、これもびっくり。
(1泊7000円で!)名古屋ってなんとなく、どえりゃー面白いな〜〜。

酵素ダイエット教室 あなたは本気で痩せたい?

2012年02月20日16:6:57
私は自他ともに認めるダイエッターでした。
いや今もそうだからダイエッターです。
子供が幼稚園の時(だから15年くらい前)から、それはもうありとあらゆるダイエット方法を試しました。
それは自分は太っていると知っていたからです。
だけど結果は殆ど痩せませんでした。
むしろリバウンド現象でその度に太りました。
自分は太っている=だからダイエットをする。
というさも当然な公式を何度も繰り返しそして痩せない私って、とっても現代的??そんな私が、昨年夏ご縁があって勉強したのがローフードだったのです。
生(=raw)の食材を使い、行きている酵素(タンパク質)をそのまま取り込む。
どんな理由があれおいしくて体に良ければそれはいい!
と思いました。
実際とってもおいしかったのです。
ここで酵素というものを、漢字で書く以上にはじめて知りました。
そこで認識した衝撃の事実。
私は今までどうやったら痩せるか?という知識を真に受けて、失敗してきた。
だけど今わかった事は「なぜ太ったか?」だ、ということ。
なぜ太るのかを知らずして、どうしてどうしたら痩せるか?に飛びついてきたんだ?そうです、酵素を知るという事は、なぜ太るかを知る事になるのです。
そして私は酵素を知ったことで、ダイエットを続けて15年以上たった今、体重を落とすことが(苦もなく)できました。
そしてリバウンドすることなく今も維持さらに落とす予定です。
私は太っている事は知っていたけど、なぜ太るのかについては無知でした。
そこにつけこまれ延々ダイエット産業の優秀リピート顧客として育成されていました。
肥満はあらゆる病気の温床です。
そして肥満の最大の理由はこれまでの食生活と食習慣による腸内環境の汚濁です。
これを解消することができるのが、生きたものの命に存在している酵素です。
酵素を知って、なぜ太るかを知って、自分の食生活を見直せば、ダイエットなんて健康体になることのオマケのようについてきます。
興味をお持ちの方へ、是非シエアしたいのでおいで下さい!
三月の酵素ダイエット教室絶賛参加者受付中です!
毎月第二土曜日は、マジで痩せる!
部活に集まりましょう!
3月10日 14時開始 (13時半から受け付け開始)場所は四ツ谷2丁目会費1000円(酵素ドリンク試飲つき)
お申し込みはプラズマのメールでどうぞ!

仕事以外で好きな事⑥

2012年02月22日9:23:6
しつこく続けてみるこのシリーズ(?)自分でも掲げてみたから頭をしぼって「私、何が好きなんだろう?」と自問自答してます。
仕事って目的なのか?手段なのか分からなくなる時があるから。
自分の人生は仕事をするためではないはず。
何か目的があって、その目的を遂げることと仕事はイコールではないはず。
でも、ついつい仕事が全てになってしまう。
時間のほとんどを仕事にあててしまう。
そのうち、何が目的だったかを忘れてしまう事はなにか違うと感じているから、つねに頭のもう一方(どこ?)には仕事ではないことでわくわく出来る自分を持っていたいと言うのが私のバランス欲求なんだと思います。
で、今回絞り出してみたのはスピリチュアルそれって好きな事なの?というつっこみはさておき。
先日とある方とおしゃべりしていてそうそう、私スピリチュアルのジャンルが昔から大好き、だって再認識しました。
目には見えない世界の中に惹かれます。
そこにも真実はあるし、いやそっちにこそ真実があると感じるからかな・・・。
思い返せば中学生の時、文化祭に「超心霊額研究会」という同好会を作って、後輩先輩の両方から今迄一番怖かった実体験をアンケートで募集して、かきあつめ、わざわざお寺の娘の同級生に頼んで読経を録音してもらって、それを流しながらその体験談を読んで聞かせるというDJ風演出で発表をしたっけ。
(因にその体験談はなかなかに怖かった)同じく中学生の時に本屋さんで何気なく手にしたタロット占いのカード付き書籍で夢中になってタロットを勉強。
そのとき取った杵柄で今でもタロット占いができます。
やがて高校生になってからは心理学の本にはまって、フロイト、ユングと古典を読みあさり通学のお供に『夢占い』の本を夢中で読んだ記憶が。
人の心の奥にはどんな深淵があるのか?感情はこんなにも大きく自分を支配するのに肉体が失われたら、感情はどこに行ってしまうのか?そんなことをいつも考えていたように思います。
その後も順調に(??)スピジャンル大好きなまま成長し。
やがて、睡眠療法 エドガーケイシーと進化し、過去世や守護霊等の一通りのものには全てリーチしていると思います(知っているってことです)大人になって、そんな夢見がち(???)な私に理論的に人間を理解して、とらえる思考として出会えたのが野口博哉先生の作られた整体でした。
これはもはやスピとは異なると思いますが、人間を本質的にとらえ、その中にある自発的な要求を重視して、生きる事を、健康を、心を、すべてをホリスティックに(当時はそういう概念は無かったけど)とらえ、自分で自分を健康で全生に導くというものです。
大人になってから整体を学べた事は私には本当にありがたい経験でした。
直近で感動しとても影響を受けたのはエリザベス・キューブラー・ロスの書籍です。
医者でありながら人の死と正面から向き合って、その本質をひもといた彼女の本からは大きな影響をうけ、感動しました。
最後には過去世の世界にまで言及したことが医者としてあるまじきという批判も受けた様ですが‥。
日本人にとっては寧ろ自然に受け止められる感覚かもしれません。
なんだかスピリチュアルとは離れて行っているけど、今でも私は目に見えない世界の話も学びも大好きだし、信じています。
マーケティングでも目に見えるデーターだけでなくその向こうに潜んでいる思いであり心であり気持ちの底に何があるのか??を真剣に探ります。
だってそこにこそ、本質がある。
理由がある、ってことは中学生の昔からずっと一番興味があるところだったから‥‥

心躍るものには美しさがある

2012年02月26日15:52:13
自分の好きなモノをあげ連ねていくにつれ、なんだか最近ワクワクドキドキするものが少ないなあ〜と思ってしまいました。
実際デパートに行こう!
と思っていくことはもう殆ど無いし。
行けば行ったでそれなりに楽しいスペースもあるけれど。
それを目的にしたくなるほど強い吸引力は感じない。
IKEA大好きだって言ったけど、じゃあ行くたびに買いたくなるものが有るわけではなくその提案を見て想像力をかき立てられるのが好き。
今日も出掛ける用事があってその後時間が空いたので、さ、どこ行こうか?と自問した時とっさに思いつく場所がないのです。
皆さんはそういうことはないですか?こういう思いをしている人って結構いるのではないか?と思います。
じゃあどういう場所に行きたいと思うのか?となると・・・どことも違う、店主の思いが強いこだわりが端々にまで行き渡っていて、そこにセンスの良さも対応の良さも備わっていて、そこそこ品揃えの豊富なところ。
ジャンルは何であっても。
という答えが浮かびました。
どことも違う店主の思い、強いこだわり、はとっても重要だと思います。
これこそマーケティングでは出てこない、絶対的な1人の人間の頭の中からのみ出てくるものだから。
その思いやこだわりがなぜそこに生まれたのか?は事実でしかありえない物語が自ずとあるでしょう。
その思いやこだわりが形化した商品、品揃え、売り方、店、包装etc.色々な表現をすると思いますが、全てに貫かれていればいるほど魅力は増大するでしょう。
そして、その思いが全商品、全店に行き届いた品揃えが豊富であれば、もうそこは絶対長時間滞在し、その全てから店主の思いを吸い上げたいと思うでしょう。
そういうお店に私は行きたい。
そういうお店があったら心が躍るだろうなあ〜〜〜。
だから、日本では地方の心ある店主の雑貨屋さんとか、こんな場所で?のパン屋さんとかそんなわざわざ店に今は惹かれちゃうのかな‥。
だけど、残念ながら豊富な品揃えは難しいのですよね‥当然。
大型百貨店ほど大きくなくていいのですが、中型百貨店程度の大きさでこのこだわりを満載したどうしてもこうしたい!!!!
と思う店があったら‥。
絶対行きたいと思う。
やりたいなあ‥。
そういう店作り。
夢を形にしたいなあ‥。

2月が終わり3月を迎えるにあたり

2012年02月29日1:19:57
もう2月も最終日。
2012年になったばかりかと思ったらもう6分の1が終わりです。
そして3月になる。
昨年の経験を思い出します。
あのとき自分はどこにいたのか。
あのときどうやって帰ったのかそんな話を仲間とすることが多くなってきました。
誰もが大きな衝撃を受けて、誰もが心に傷を負った3月11日。
東北地方だけでなく、大きな被害を被った多くの地域の人々に何かしたいと思っても何もできない自分への腹立たしさと、衝撃的な映像のショックと。
その時には全く発表されていなかった原発の影響からか、激しい頭痛がしたあのときが。
なんだか又近づいて来るような気持ちになります。
遠い東京の空の下にいる自分がそう感じるのですから、今なお現地で頑張り続けている方にどんな思いが錯綜するのか・・・・創造するに難くありません。
あのとき感じた気持ちは、今も持って行き場所がないような、所在ない感じがします。
そして今だからこそ、なにかできることはないのか?という気持ちになります。
あのときの混乱時に、私なんかがやたら行っても足手まといだろうと思ったけれど。
そう思っている人はたくさんいるはず。
思いを現地に届けるパイプのようなものはないのかな?探してみます。