2011年3月11日 午後2時半過ぎ昨日の大地震を外出先で経験しました。
今もその爪痕がテレビで1日中放映されています。
つぎつぎ写し出される惨事の映像に放心状態でずっと釘付けになっています。
本当にあり得ない、まるで映画のシーンの様ですが、これが真実です。
今も時々地揺れの様にゆれています。
私も仕事先で揺れを体験しました。
激しいめまいがするのかな?と思ったらそれが地震でした。
すぐに仕事は中断し、その場で中止を決定。
遠方の方も多くいらっしゃったので解散するものの、交通手段がすべてストップしているのでどこにも動けず。
しばらくその場で待機していても埒があかなかろうと判断して歩き始めました。
既に道路には相当数の方が歩いていて、歩道はギッシリ。
車道も延々と車が渋滞してびくともしません。
まずスタートを切る瞬間にコンビニで厚手の靴下と水とチョコレートを購入。
長距離を歩くには足下が大事なので。
大きな道路になればなるほど人の数も増えて、お祭りの時のようだと誰かが言っているのが聞こえました。
私は愛犬がどうしているか心配で心配で、足がどんなに重くても休むことなんて考えられない思いがしました。
ようやく家に着き、おっかなびっくり玄関を入ると、食器棚からは食器が落ちて割れ、ガラスの破片が飛び散っています。
そして犬は私の部屋のベッドの上でちぎれんばかりにしっぽを振って迎えてくれましたがそれ以外の床はあらゆるものが落ちて床に足の踏み場がありませんでした。
それでも犬は無事だったことにとにかく安堵して、それからは片付けで必死でした。
それでも震源地に起こっている恐ろしい出来事のことを知ってからは、私のところに起こったことなんて、全くたいしたことじゃないと思います。
地震は丸で地の神と水の神と火の神がそろって怒り狂っているかのようです。
こんなに多くの命を奪い、甚大な被害を与えることを誰が望むのでしょう・・・・。
それともおごった人間への罰なのでしょうか。
自然の猛威の前にちっぽけな人間はなすすべもありません。
ご家族や友人に連絡の取れない方がいたらどんなに心配か、住まいを一瞬で失った方がどんなに落胆しているか。
考えるだけでも涙がでて胸が痛みます。
そして自分の無力さも。
原発の事故のニュースも追い打ちをかけています。
まだ余震がしばしば感じられます。
本当に逃げ場のない恐ろしさ。
打ち寄せられた遺体が相当数になっているというニュースは心を凍らせます。
まだ終わっていない災害のフレームが分かるときその被害の大きさは想像を遙かに超えることと思われます。
これから私たちは何を考えて行動しなければならないでしょう?この被害を災難として嘆くのではなく何かを学んで行動するきっかけにしなければならないと思います。
こういう時だからこそ、自分のことだけをかんがえるのではなく、みんなのことを思う、みんなのために行動する自分でありたいと思います。
こころからご冥福をお祈りし、災害地の方々のご無事を願います。
私も何かしたくなりました!
今日ポーチが30個できあがり、第一陣として送りだす為に、とりあえず近くのお店にあるものを買ってきたのですが、なかなか数が揃わないません。
とにかくいくつかずつ入れてみようと思っていたところです。
もし少しでも、こういうものがあれば助かる!
と思うものがあったら一緒に送りませんか?ポーチはまだまだ作るつもりですし、聞けば現地の女性は、今自分の身の回りのもののことなど、言えない雰囲気だと聞きました。
でも、女性だったら、ちょっとのコレとかアレとかが有ったらどんなに助かるか・・・と思っていらっしゃると思うのですよね・・・。
復興の中で自分のことは後回しと思う女性の気持ちがわかるから・・・そんな方への一瞬の元気の元になれたら、と思います。
是非リンクしてきて下さい。
どちらにお送りすればよろしいでしょうか?